親切・丁寧・清潔をモットーに、
適切な医療を提供いたします。
●分かりやすく、丁寧な説明を心がけ、不安を払拭します。
●最小限の通院で最大限の治療効果を発揮できる治療を心がけ、時間的・身体的負担を減らします。
●豊富な知識と技術・設備を持ち、医療機関との連携を行い、高度な医療を提供します。
このような症状のある方へ
耳鳴り・難聴・めまい・ふらつき・頭重感・慢性的な頭痛のある方へ
平衡機能障害、聴力低下、聴神経腫瘍、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻炎、アレルギー性鼻炎、耳管狭窄、浸出性中耳炎、脳血管障害、頭蓋内腫瘤性病変、頸椎症、高血圧など様々な疾患が考えられます。思い当たる方はご相談ください。
精査の上、必要な場合は連携施設においてMRIやCTなど最新機器による診断と治療を手配いたします。
お住まいの近くの病院での検査など、連携施設以外を希望される場合もご相談ください。
当院では慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の診療方針に準拠した診療をしています。
長く続く「セキ」を心配している方へ
3〜8週間続いている原因不明の「セキ」を「慢性持続性咳嗽」と言います。
その3大原因と言われているものは、後鼻漏(鼻汁がのどに落ちる症状)>気管支喘息>胃食道逆流(胃液がのどに上がってくる胸焼けなどの症状)です。
アレルギー性素因、喫煙、血圧の薬使用等によるものもありますし、まれに肺がんなどの悪性疾患でおこることもあります。
もちろん、最近再び注目されている「結核」も念頭に置かなければなりません。
耳鼻咽喉科・気管食道科・呼吸器科など専門医の受診をおすすめします。
当院で精査加療し、必要に応じて呼吸器科への紹介もいたします。
頭頸部腫瘍(喉頭がん、下咽頭がん、舌がん、甲状腺腫瘍など)検診・相談を受け付けています
耳鼻咽喉科領域のがんや良性腫瘍のことを頭頸部腫瘍と言います。
ノド、鼻、舌、口腔、頸部などに発症し、喉頭がんや舌がん、甲状腺腫瘍などが有名ですが、その他の部位にも発病することがあります。
首や頬の腫れ、声がれ、治りにくい口の傷など、気になる症状がありましたらご相談ください。
電子内視鏡、耳鼻咽喉科用三次元CT、デジタルレントゲン等を用いて精査の上、必要な場合は直ちに連携施設においてMRIやCTなど最新機器による診断と治療を手配いたします。
「いびき」で困っている方へ
「いびき」は睡眠中の異常呼吸音と定義されています。普通、鼻からノドの間で発生する音を指しますが、音源についての決まりはありません。
日中は何の症状も示さないことが多いためあまり注目されていませんでしたが、近年、いびきと「睡眠時無呼吸症候群」とのつながりが認識されるようになってきました。これを機に、いびきに悩んでいる方にも関心をお持ちいただけたらと思います。
ひどいいびきは治療が必要です。
大きないびきをかいて熟睡していると思ったら大間違いです。睡眠時無呼吸症候群の可能性もありますので、治療が必要かどうか医師に相談してみましょう。
当院では「いびき」が病的か手術適応があるかの診察、そして睡眠時無呼吸症候群の簡易診断とCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)専門施設への紹介をしています。
耳鼻咽喉科・気管食道科について
耳鼻咽喉科専門医になにを診てもらうの?
中耳炎、蓄膿症などの病気だけでなく、アレルギー、めまい、イビキ、声がれ(音声外科疾患)かぜ(カゼ症候群)、頭頸部がん(喉頭がん、下咽頭がん、舌がん、副鼻腔がんなど)頬の腫れ(耳下腺炎 耳下腺腫瘍)なども専門としています。
2005年に日本耳鼻咽喉科学会による耳鼻咽喉科の専門医制度が発足し、2016年度から耳鼻咽喉科・頭頚部外科専門医のことをさす新専門医制度へ移行しました。
耳鼻咽喉科医(耳鼻咽喉科)は、脳、目、歯を除く首から上の疾患を扱う医師のことを言います。
気管食道科専門医ってなんだろう?
1988年に日本気管食道科学会専門医制度が発足しました。
この専門医になるためには、学会の決めたガイドラインに従って気管・食道領域、つまり喉頭 下咽頭 気管 気管支 肺 食道 縦隔 頸部(甲状腺・上皮小体を含む)の基礎科学 臨床科学の修得が必要とされます。
日本医師会認定産業医ってなんだろう?
日本医師会は、産業医の質的向上を図り、地域保健活動の一環である産業医活動を推進するために、所定のカリキュラムに基づく産業医学基礎研修(実地研修を含む)を修了した医師、またはそれと同等以上の研修を修了したと認められる医師に日本医師会認定産業医の認定証を交付します。
また、この認定証は、5年ごとに、所定の産業医学生涯研修を修了した医師について更新ができます。
頭頸部がんの診察と悩み相談
新型コロナウィルス感染後遺症の相談と治療
・新型コロナウイルスによる嗅覚障害の原因は
1)嗅神経細胞の障害
2)炎症による細胞・組織障害
3)ウイルス感染部位が周囲組織の細胞に
3)障害を起こす
4)感染による血管障害
などが考えられています。
・臭いの障害とそれに付随する味覚障害(風味がわからない)に対してCT検査、ステロイド点鼻療法、NGF(神経成長因子)の増加が期待できる漢方薬治療をしています。
・上咽頭(鼻とのどの間)に明らかな炎症が起きている方や頭痛 咳 倦怠感・だるさ その他自立神経障害を疑う症例につきましては、上咽頭擦過治療(EAT、Bスポット療法)などを提案しています。
隔離期間・健康観察期間(発症後もしくは陽性判明後2週間、濃厚接触者は接触後2週間)が終了してから予約の上受診してください。




















