当院の診療|千代田区・水道橋駅で耳鼻咽喉科をお探しの方は丸山医院まで

診療時間 日・祝
9:30~12:30
15:30~18:30
※受付開始は午前9:15~/午後3:00~
※予約がない方も午前11時30分まで、午後5時30分まで受付けています。
※予約・診療時間以外に6時30分~7時00分まで時間外診療をしています。電話でご相談ください。
休診日:木曜・日曜・祝日

〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-20-1 第2石川ビル5階

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親切・丁寧・清潔をモットーに、
適切な医療を提供いたします。

分かりやすく、丁寧な説明を心がけ、不安を払拭します。
最小限の通院で最大限の治療効果を発揮できる治療を心がけ、時間的・身体的負担を減らします。
豊富な知識と技術・設備を持ち、医療機関との連携を行い、高度な医療を提供します。

新型コロナウィルス感染後遺症の相談と治療

・新型コロナウイルスによる嗅覚障害の原因は
1)嗅神経細胞の障害
2)炎症による細胞・組織障害
3)ウイルス感染部位が周囲組織の細胞に
3)障害を起こす
4)感染による血管障害
などが考えられています。

・臭いの障害とそれに付随する味覚障害(風味がわからない)に対してCT検査、ステロイド点鼻療法、NGF(神経成長因子)の増加が期待できる漢方薬治療をしています。
・上咽頭(鼻とのどの間)に明らかな炎症が起きている方や頭痛 咳 倦怠感・だるさ その他自立神経障害を疑う症例につきましては、上咽頭擦過治療(EAT、Bスポット療法)などを提案しています。

隔離期間・健康観察期間(発症後もしくは陽性判明後2週間、濃厚接触者は接触後2週間)が終了してから予約の上受診してください。

オンライン診療が可能です

職場や自宅からオンライン診療が受けられます。

処方箋はご指定の薬局にファックスで送ります。
初めてかかる初診の方も診療できます。
オンライン診療の制約のなかでできる限りの診療をいたします。
医師の判断によりオンライン診療ができない場合があります。悪しからずご了承ください。

  • 主な対象疾患と症状
  • ・アレルギー性鼻炎、花粉症
  • ・既に当院で舌下免疫療法を行っている
  • ・めまい・耳鳴・難聴の治療で当院に通院している
  • ・軽微な風邪症状やそれに伴う発熱
  • ・鼻が詰まる
  • ・サラサラ・ネバネバ・黄色い鼻水が出る
  • ・のどが痛い・たんが出る・せきが出る
  • ・その他耳鼻科関連慢性疾患
  • ・男性型脱毛

アレルギー性鼻炎・花粉症など再診で長期処方をしている方の処方期間は最長30日、初診の方の処方日数は7日間が上限となります。「麻薬」「向精神薬」等の処方はできません。

健康保険の自己負担分以外にシステム利用料が770円/1人かかります。(システム利用料は医療補助の対象外のため、お子様でも770円の実費がかかります)

※LINEオンライン診療の方はバナーをクリック、またはQRコードを読み取って予約に進んでください。

お支払い方法は、LINE Payまたはクレジットカード
から選択できます。

新型コロナウイルスへの安全・安心対策

日本耳鼻咽喉科学会・日本臨床耳鼻咽喉科医会・日本環境感染学会の指導に従って万全の感染対策をしています

  • 1予約制のため、待合室が混み合わずにソーシャルディスタンスが確保できます。
    待ち時間はほとんどありません。
  • 2マスク着用での来院をお願いしています。
  • 3来院時、受付で体温測定をさせて頂きます。
  • 4受付前に手指を消毒して頂きます。
  • 5待合室や診察室の家具、検査・治療機器は絶えず消毒を徹底しています。
  • 6待合室、診察室は共に常時喚起と空気清浄をしています。
    当院では従来から医療施設用空気清浄装置を設置し、ウィルスを除去しています。
    換気扇は通常より更に高機能の機種へ変更し、より空気の清浄を徹底しています。
    必要な箇所にはパーテーションを設置しています。
  • 7医師・看護師・職員は全員ワクチン接種を終了して、感染予防対策を徹底しています。医師は必要に応じてフェースガードも着用して診察します。
  • 8かぜ症状、咳、倦怠感、熱のある方またはあった方、急に臭い味がわからなくなった方は、他の方とは別の時間帯に別の診察室で診療する場合があります。
    来院前にお電話をお願いします。
  • 9飛沫・エアロゾル吸引装置(医科用体外バキューム)を適宜使用して、安全安心な診察をしています。

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頭頸部がんの診察と悩み相談

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頭頸部にできる”がん”には舌がんを含む口腔がん、咽頭がん、頚部食道がん、喉頭がん、鼻腔・副鼻腔がん、唾液腺がん、甲状腺がん、聴器のがんなどがあります。
当院院長は耳鼻咽喉科・頭頸部外科専門医で慶應義塾大学病院、警友総合病院(現けいゆう病院)浦和市立病院(現さいたま市立病院)に勤務して耳鼻咽喉科疾患並びに多数の頭頸部がん診療・手術を行なってきました。さらに開業後も杏林大学病院耳鼻咽喉科頭頸科に講師として招請され、2015年まで頭頸部がん手術の指導を担当していました。
頭頸部がんのお悩みはご相談ください。
頭頸部がんについては日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会ホームページをご参照ください。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
ホームページはこちら

力を入れていること・対応している外来手術と特殊処置

力を入れていること
1慢性副鼻腔炎、慢性中耳炎の保存的治療
2アレルギー性鼻炎・花粉症
3声がれ相談
4めまい、耳鳴り、難聴相談(日本耳鼻咽喉科学会認定補聴器相談医)
5カゼ(カゼ症候群)治療
6入院手術等、大学病院・基幹病院との綿密な連携
7禁煙指導
対応している主な外来手術と特殊処置
1アレルギー性鼻炎に対するレーザーやトリクロル酢酸を用いた鼻腔粘膜焼灼術
2鼓膜チューブ留置術
3鼓膜切開術
4耳介血腫開窓術
5耳鼻咽喉科領域の異物除去術
6塩化亜鉛を用いた上咽頭擦過療法
(EAT、Bスポット療法):十分に検査の上、適応がある方に施行しています。

耳鼻咽喉科・気管食道科について

耳鼻咽喉科・気管食道科について

耳鼻咽喉科専門医になにを診てもらうの?

中耳炎、蓄膿症などの病気だけでなく、アレルギー、めまい、イビキ、声がれ(音声外科疾患)かぜ(カゼ症候群)、頭頸部がん(喉頭がん、下咽頭がん、舌がん、副鼻腔がんなど)頬の腫れ(耳下腺炎 耳下腺腫瘍)なども専門としています。
2005年に日本耳鼻咽喉科学会による耳鼻咽喉科の専門医制度が発足し、2016年度から耳鼻咽喉科・頭頚部外科専門医のことをさす新専門医制度へ移行しました。
耳鼻咽喉科医(耳鼻咽喉科)は、脳、目、歯を除く首から上の疾患を扱う医師のことを言います。

気管食道科専門医ってなんだろう?

1988年に日本気管食道科学会専門医制度が発足しました。
この専門医になるためには、学会の決めたガイドラインに従って気管・食道領域、つまり喉頭 下咽頭 気管 気管支 肺 食道 縦隔 頸部(甲状腺・上皮小体を含む)の基礎科学 臨床科学の修得が必要とされます。

日本医師会認定産業医ってなんだろう?

日本医師会は、産業医の質的向上を図り、地域保健活動の一環である産業医活動を推進するために、所定のカリキュラムに基づく産業医学基礎研修(実地研修を含む)を修了した医師、またはそれと同等以上の研修を修了したと認められる医師に日本医師会認定産業医の認定証を交付します。
また、この認定証は、5年ごとに、所定の産業医学生涯研修を修了した医師について更新ができます。

このような症状のある方へ

耳鳴り・難聴・めまい・ふらつき・頭重感・長い頭痛のある方へ
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平衡機能障害、聴力低下、聴神経腫瘍、副鼻腔炎(蓄膿症)、鼻炎、アレルギー性鼻炎、耳管狭窄、浸出性中耳炎、脳血管障害、頭蓋内腫瘤性病変、頸椎症、高血圧など様々な疾患が考えられます。思い当たる方はご相談ください。
精査の上、必要な場合は連携施設においてMRIやCTなど最新機器による診断と治療を手配いたします。
お住まいの近くの病院での検査など、連携施設以外を希望される場合もご相談ください。
当院では慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の診療方針に準拠した診療をしています。

長く続く「セキ」を心配している方へ
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3〜8週間続いている原因不明の「セキ」を「慢性持続性咳嗽」と言います。
その3大原因と言われているものは、後鼻漏(鼻汁がのどに落ちる症状)>気管支喘息>胃食道逆流(胃液がのどに上がってくる胸焼けなどの症状)です。
アレルギー性素因、喫煙、血圧の薬使用等によるものもありますし、まれに肺がんなどの悪性疾患でおこることもあります。
もちろん、最近再び注目されている「結核」も念頭に置かなければなりません。
耳鼻咽喉科・気管食道科・呼吸器科など専門医の受診をおすすめします。
当院で精査加療し、必要に応じて呼吸器科への紹介もいたします。

頭頸部腫瘍(喉頭がん、下咽頭がん、舌がん、甲状腺腫瘍など)検診・相談を受け付けています
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耳鼻咽喉科領域のがんや良性腫瘍のことを頭頸部腫瘍と言います。
ノド、鼻、舌、口腔、頸部などに発症し、喉頭がんや舌がん、甲状腺腫瘍などが有名ですが、その他の部位にも発病することがあります。
首や頬の腫れ、声がれ、治りにくい口の傷など、気になる症状がありましたらご相談ください。
電子内視鏡、耳鼻咽喉科用三次元CT、デジタルレントゲン等を用いて精査の上、必要な場合は直ちに連携施設においてMRIやCTなど最新機器による診断と治療を手配いたします。

「いびき」で困っている方へ
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「いびき」は睡眠中の異常呼吸音と定義されています。普通、鼻からノドの間で発生する音を指しますが、音源についての決まりはありません。
日中は何の症状も示さないことが多いためあまり注目されていませんでしたが、近年、いびきと「睡眠時無呼吸症候群」とのつながりが認識されるようになってきました。これを機に、いびきに悩んでいる方にも関心をお持ちいただけたらと思います。
ひどいいびきは治療が必要です。
大きないびきをかいて熟睡していると思ったら大間違いです。睡眠時無呼吸症候群の可能性もありますので、治療が必要かどうか医師に相談してみましょう。
当院では「いびき」が病的か手術適応があるかの診察、そして睡眠時無呼吸症候群の簡易診断とCPAP(Continuous Positive Airway Pressure:経鼻的持続陽圧呼吸療法)専門施設への紹介をしています。

当院で行っている主な高度専門医療

アレルギーの原因特定は
アレルギー治療の第一歩です花粉症・アレルギー性鼻炎・食物アレルギー

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ…アレルギーを引き起こす原因は人によってさまざまです。
アレルギーの原因や程度を知ることで治療の選択肢が広がります。
当院では通常の注射器採血による精密検査の他に、採血が苦手な方へアレルギー検査が簡単にできる「イムノキャップラピット」も導入しています。
詳しくは下記バナーから動画をご覧ください。

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レーザー・トリクロル酢酸による鼻腔粘膜焼灼術アレルギー性鼻炎・花粉症など

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対象症状

アレルギー性鼻炎、花粉症などによるくしゃみ、鼻水、鼻づまり

左鼻腔レーザー手術所見
左鼻腔トリクロル酢酸術前・術後所見
治療開始の目安
ご相談ください
注意事項
レーザーやトリクロル酢酸による鼻腔粘膜の焼灼について
・鼻炎症状のうち、特に鼻づまりの症状が強い方、一年中症状がある方、薬が使えない方、花粉飛散シーズン中の症状が重い方などが適応になります。
・鼻づまりに対して80%、鼻水・くしゃみには70%程度の有効率が報告されています。
・レーザー治療・トリクロル酢酸治療をご希望の方は、必ず事前の診察が必要です。
・全ての方に施術できるわけではなく、鼻中隔弯曲が強い方など困難なケースもあります。
・2月、3月、4月はスギ花粉症対策の鼻腔粘膜焼灼を行うことができません。1月中に完了している必要があります。
・費用はすべて保険診療です。3割負担の方はレーザー治療では当日に約9,000円、トリクロル酢酸治療で約6,000円が必要です。
・治療を受けられることになりましたら、施術日と時間を予約してください。
・休前日には施術しておりません。


術当日と術後の注意
1.まず鼻粘膜の麻酔をします。麻酔液を浸したガーゼを鼻の中に挿入し、20分程待ちます。
2.麻酔液が口の中まで流れて、しびれた感覚がわかります。
3.レーザー照射・焼灼は両側で10分~15分程(トリクロル酢酸では5分ほど)です。
・手術後は安静にして、鼻かみ、飲酒は当日禁止です。
・必ず手術1週間後に来院してください。
・術後は鼻内が腫れるため一時的に鼻詰まりが生じ、落ち着くまで約1~2週間かかります。
・術後は血が混じった鼻水が出ることがあり、鼻をかむとかさぶたが大きな塊で出てくることもあります。
・鼻粘膜にかさぶたが付着し、鼻をかむと大きな塊として出ることもあります。
・治療結果には個人差があり、レーザーで2~3年、トリクロル酢酸で1~2年効果が持続する方もあれば数か月で元に戻る場合もあること、鼻づまりに対して80%、鼻水には60%位の有効率であることをご了承いただいた上で、治療を受けるかお決めください。
・効果がなくなってきた場合には再照射・焼灼が可能です。

舌下免疫療法アレルギー性鼻炎・花粉症など

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対象疾患

スギ花粉症、ダニアレルギー性鼻炎

舌下免疫療法とは?

身体をアレルゲンに慣らすことでアレルギー反応を起こりにくい体質にする治療が、舌下免疫療法です。

治療頻度と期間
期間:2年~
治療開始の目安
スギ花粉症舌下免疫療法は花粉の飛散時期である1月~4月の間は開始できません。
ダニアレルギー性鼻炎の舌下免疫療法は通年で開始できます。
注意事項
※自己判断で中断すると効果が得られません。
※口内にかゆみなどの副作用を伴うことがあります。
※妊娠中の方、喘息をお持ちの方、口腔アレルギーのある方、口腔内にケガをしている方、ステロイド等の特定のお薬を服用されている方は治療を受けられません。詳しくはご相談ください。
※舌下免役療法外来はweb予約ができません。電話(03-3261-9679)で予約されるか来院時に予約をお取りください。
アレルゲン免疫療法ナビ

重症・最重症杉花粉症に対する抗体製剤「ゾレアⓇ」注射療法アレルギー性鼻炎・花粉症など

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対象症状

既存治療で効果のない重症・最重症杉花粉症

主な適応項目

重症・最重症のスギ花粉症に対する、抗IgE抗体(ゾレア皮下注射)治療になります。
一定の基準を満たした方が対象となり、主な適応項目は以下の通りです。

対象
  • ・12歳以上の方
  • ・スギIgE値がクラス3以上、総IgE値が30~1500IU/mLであること
  • ・今シーズン1週間以上の既存治療で効果の無い方
注意事項
注射可能な期間は2~5月です。
保険診療です。ステロイド、副腎皮質ホルモンの注射ではありません。
重症花粉症の方の為に花粉症の原因であるIgEに対する抗体を人工的に作った最新の注射薬です。
投与数日後~2週間後に効果が出始め、効果持続期間は約1ヶ月と言われています。
最初に採血検査が必要です。
診察、検査結果や体重によっては治療の適応外となることがあります。
注射を受けても従来の治療は続ける必要があります。
症状の酷さ(検査データで決まります)、体重により1ヶ月あたりの注射料+薬剤費が異なります。
3割負担の場合、通常1ヶ月あたり成人女性で約¥17,550 成人男性で¥26,300ほどかかります。
その他に処置料・既存治療の診療費などが必要となります。
高額なお薬のため、高額療養費制度によって自己負担額が補填される場合があります。
高額療養費の払い戻しについてはお持ちの保険証に記載の問い合わせ先にお尋ねください。

抗IgE抗体(ゾレア皮下注射)についての詳しい説明、医療費につきましては以下URLをご参照ください。
https://www.okusuri.novartis.co.jp/xolair

難治性慢性副鼻腔炎に対する抗体製剤「デュピクセントⓇ」注射療法鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎

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対象症状

既存治療で効果のない難治性慢性副鼻腔炎

主な適応項目

難治性の慢性副鼻腔炎に対する、抗IL-4Rα抗体(デュピクセント皮下注射)治療。
一定の基準を満たした方が対象となり、主な適応項目は以下の通りです。

対象
  • ・15歳以上の方
  • ・鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎に対する手術の治療歴がある、または手術ができない疾患等をお持ちの方
  • ・既存治療によっても改善がない方
注意事項
保険診療です。ステロイド、副腎皮質ホルモンの注射ではありません。
年収や加入している保険組合、お住まいの地域によって治療費や受けられる医療助成制度の金額が異なります。
保険診療のシステムに則り年収によって、更に1年目と2年目以降で自己負担額が変わります。
1年目は約12,000円/月〜40,000円/月ほどかかります。
2年目以降で約5,000円/月〜30,000円/月ほどかかります。
※その他に処置料・既存治療の診療費などが必要となります。
※3割負担の場合、高額療養費制度の活用による概算となり、払い戻しについては加入の保険組合にお問い合わせ先にお尋ねください。
※社会保険の方は加入されている保険組合によって付加給付制度による医療助成を受けられる場合があります。
※好酸球性副鼻腔炎難病申請の方は市区町村により助成が受けられる事があります。

抗IL-4Rα抗体(デュピクセント皮下注射)についての詳しい説明、医療費につきましては以下URLをご参照ください。
https://www.support-allergy.com

上咽頭擦過療法(Epipharyngeal Abrasive Therapy,EAT)
・Bスポット療法・INSPGS(鼻内翼口蓋神経節刺激法)
後鼻漏・長く続く咳・声がれ・新型コロナ感染後遺症など

上咽頭は喉の上方、鼻の奥に位置し、細菌や有害物質の侵入を防御する領域のひとつです。
上咽頭の炎症が慢性化すると、耳鼻咽喉科頭頸部外科領域に限らず色々な症状、若しくは不定愁訴と言われる訴えを引き起こす場合があります。
主なものは後鼻漏、慢性的な喉の痛みや異常感、声がれ、長く続くせき、めまい、耳づまり感等と言われています。
その他、頭痛、慢性疲労、微熱、掌蹠膿疱症などにも関係するのではないかと考えられています。
この様な方に塩化亜鉛を塗布する上咽頭擦過療法(Epipharyngeal Abrasive Therapy,EAT)またはBスポット療法と称される処置をする事で症状が改善していく場合があります。
通常週に1回10週間から15週間の処置を行います。
全ての方が劇的に改善する訳ではありません。
当院では慎重に、経過を見ながら加療をしています。

上咽頭に炎症のない倦怠感、頭痛、ブレインフォグ等にはINSPGS(鼻内翼口蓋神経節刺激法)も提案しています。

通常光で観察した慢性上咽頭炎所見
同じ部位を特殊な光で観察した炎症所見

禁煙指導禁煙外来

禁煙指導に保険が適応されています

当院は禁煙指導の施設基準を満たしているため、禁煙指導に健康保険が使えます。

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対象症状

ニコチン依存症、喫煙をやめられない方

禁煙指導とは?

自分の意志で喫煙をやめることができない方のために、禁煙補助薬の処方やアドバイスを行います。
喫煙によるさまざまな慢性疾患の影響で喫煙者は非喫煙者に比較して寿命が2年〜5年くらい短くなっているといわれています。
タバコは肺がんをはじめとして、がんの危険度を高めますが、心臓病など循環器疾患の危険度をよりいっそう高めるというデータが出ています。

飲み薬(チャンピックス)による禁煙治療
服用方法 1日1回~2回
治療期間 12週間を目安に服用、2週間~3週間に1回通院
注意事項
※禁煙指導は電話での予約(03−3261−9679)が必要です、必ずお電話くださる様お願いします。

提供している薬品、医療器具等 AGA(男性型脱毛症)・鼻洗浄器

AGA(男性型脱毛症)

AGA(男性型脱毛症)の処方が可能です。ご相談ください。
*当院では飲み薬「プロペシア」「フィナステリド」「ザガーロ」を取り扱っております。

AGA

鼻洗浄器

アレルギー性鼻炎・花粉症などによる鼻炎症状を専用の装置と薬剤を使用して鼻の粘膜を洗浄、ウイルスを除去し、和らげる治療法です。
洗浄器は自費購入となります。

ハナクリーン

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